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『バレンタインデーサッカー~今夜は君のハートに弾丸シュート2009~』 その2

14日はバレンタインデーにも関わらず、一日サッカー漬けで過ごした皆さん、
お疲れさまでした。
そして企画をしてくれた西村さん、ありがとうございました。

午前中は残雪の影響もありインドアフットサルでの紅白戦。
午後は日本人対決を期待して観戦をしたアイントラハトとボルフスブルグ戦。
夜は火鍋屋でのサッカー談義。
という具合にサッカー漬けでした。皆さんとても満喫されたのではないでしょうか。
予想以上に寒い試合内容だったアイントラハトの試合で冷えきった体を芯から
温めてくれた火鍋のチョイスは正解でしたね。

さて、FCFJ紅白戦に僕も久しぶりに審判として参加しました。
その中でちょっと感じた事を書いて見ます。

今回は20人ほどの参加人数を2チームに分け、20分x2本、15分x2本で実施。
1試合目は全員が積極的に攻め、両チームあわせて20点ほどの得点がありました。
ボールを奪った後、攻撃への切り換えが早く、こぼれ球にもよく絡むことができ、
高得点につながっていたようです。
2試合目以降は、疲れのせいか、両チームとも攻撃の時も自陣に残る人が多く
(結果DFが多くなり)、得点機会が減ってしまったようですね。
このような状況で得点に繋がったケースとしては、中盤で少しタメを作れた時に
多かったと思います。
中盤がパスでボールを回し、相手も動かし、出来たスペースにパスを出す。
そのパスを合図にチームが攻撃に移れるとゴール前で数的優位が出来き、
ゴールチャンスが生まれていたようです。
チーム内で攻めるタイミングが一致すると、とても良い形でボールが動いていましたので、
こういう攻めの形を試合中に数多く出せるようになると、点の取れるチームになると思います。
攻めのきっかけとなるバスをみんなでイメージできるようになると良いですね。

もう一つは、ボールのもらい方。
相手ゴールを背にしてパスを受けるような場合、一歩でも二歩でもボールに寄って
トラップするようにしたいですね。
特に疲れてくると、ボールを待ってしまいがち。今回のように狭いインドアコートでは、
そばに必ず相手DFがいますので、ボールを待ってしまったことで、
相手に簡単にインターセプトされてしまったケースが何度となくありました。
一歩でもボールによれば、たとえ相手がきても簡単に体を入れる事ができるので、
ボールを奪われる危険性は随分減ると思います。
また、相手ゴールを背にしてパスを受けるケースは、先ほど述べた攻撃のきっかけ
となるパスの可能性が高いので、パスを出した方も、また他の味方も、
このパスに連動して動けると、パスを受ける方も次のプレーの選択肢が増えて、
やり易くなると思いました。

1試合目に多くの得点が生まれたのは、全員の攻める意識がうまく噛み合っていた
からと思います。
この噛み合わせを上手にコントロールできるようになると、もっと点がとれるチーム
になれると思いました。

                             ソウヘイ  より